パルミチン酸レチノール
パルミチン酸レチノールは角質層へゆっくりなじむため、乾燥やザラつきをマイルドにケアしながら、なめらかさとキメの整いをもたらします。
初めてのレチノイド導入にも最適です。
毎日使っても負担の少ない安定性と、保湿成分・ビタミン群をたっぷり配合した優しい処方。
レチナール(攻め)と組み合わせることで、毎日の土台づくりと効果的なケアのバランスが生まれます。
レチナール
ビタミンAの前駆体であるレチナールは、体内でわずか1段階の変化によってレチノイン酸へと変わり、角質層まで効率よく届きます。
キメの乱れやごわつきに対して、ダイレクトにアプローチする成分です。
ミルクセラム基剤には保湿成分とビタミンB群・C・Eを配合し、レチノイド特有の乾燥に配慮しました。
軽い付き心地なのに、潤いが続く処方です。
朝の使用時は必ずUV対策を併用してください。
13つのフリー処方
フリー処方により、刺激要因への配慮と、使い心地のやさしさを目指した設計です。
下記は不使用としている成分と、配慮ポイントです。
・合成着色料
刺激・かゆみ・接触皮膚炎のリスク、まれに色素沈着
・合成キレート剤
低刺激だが、まれにしみ感・乾燥感/環境残留性のリスク
・アルコール
乾燥・つっぱり感、刺激感・赤み、バリア機能低下のリスク
・シリコーン
被膜感・ムラづきやすさ、洗浄不足時の毛穴詰まり感
・紫外線吸収剤
刺激・目周りのしみる感、感作/光感作のリスク、敏感肌での赤み
・酸化チタン
白浮き・きしみ感、メイクなじみの悪化
・鉱物油
重さ・べたつき、環境や重ね付け次第での毛穴詰まり感
・石油系活性剤
脱脂力が強く、乾燥・刺激・つっぱりの原因
・セタノール
こってり感・重さ、体質によってはコメド誘発の懸念
・クロルフェネシン
刺激・感作報告、敏感肌での沁みる感の懸念
・メチルイソチアゾリノン類
アレルギー性接触皮膚炎の代表格で感作リスク高い
・フェノキシエタノール
濃度や肌質により刺激・沁みる感、特有の収斂臭が苦手な例もあり
・パラベン
低頻度ながらアレルギー性接触皮膚炎、敏感肌での刺激感のリスク